CD、最新エンタメ業界にひとこと物申す

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「デノンDCD-3000NE:110周年記念の新ハイエンドSACDプレーヤーの全貌」

新たな時代の扉を開く「DCD-3000NE」

2023年11月5日、デノンが誇るハイエンドSACDプレーヤー「DCD-3000NE」がついに発表されました!このモデルは、デノンが110周年を迎える特別な意味を持つリミテッド仕様で、さまざまな魅力が詰まっています。
価格は46万2000円で、発売は12月下旬を予定しています。
新たなオーディオの時代を感じさせるこの製品には、どのような魅力が詰まっているのでしょうか?私たちの好奇心は高まるばかりですが、早速その詳細に迫ってみましょう。

技術の粋を集めたクアッドDACとアルファプロセッサー

DCD-3000NEの心臓部には、4機のDACを搭載したクアッドDACがあり、驚くべきアナログ波形再現技術「Ultra AL32 Processing」の最上位版が実装されています。
この技術は、音楽の持つ感動を余すところなく伝えるためにデノンが挑戦してきた結果であり、まさにその成果がこのモデルに凝縮されています。
また、内部基板の4層化やGNDの再設計により、ノイズ感が劇的に改善されているとのことで、まさにデノンのエンジニアたちの苦労がここに表れています。

高音質を約束する部品と設計

音質の向上に徹底的にこだわったデノンは、DCD-3000NEに多くのカスタムコンデンサーや最新の部品を採用しました。
特に「Vivid & Spacious」というサウンドコンセプトを実現するため、信号経路の最短化やケーブルの使用を減少させる工夫がなされています。
これにより、音の明瞭さや純度が飛躍的に向上しているのです。

実際に試聴した結果、音楽に没頭し最後まで聴き続けたくなるような魅力に溢れていました。

20年の進化を感じる試聴体験

試聴デモでは、デノンの過去20年のフラッグシップモデルと比較されるユニークなスタイルが採用されていました。
特に、20年前の「DCD-SA1」と現在のDCD-3000NEを聴き比べることで、進化を実感することができました。

特に音場の広がりや音源の分解能が向上している点が目を引き、音楽に特別な息吹を吹き込んでいるのを感じました。
その中から、過去のモデルの良さと新技術が融合した音色が際立っていることが、とても印象的でした。

音楽の魅力を再認識させるDCD-3000NE

最終的に言えることは、DCD-3000NEは単なるハイエンドプレーヤーではなく、音楽体験そのものを豊かにするための真のパートナーであるということです。

「Vivid & Spacious」は音の特徴に留まらず、音楽の世界に没入させてくれる体験を与えてくれます。
そのため、音楽を愛するすべての人にとって、大切な一台となることでしょう。
デノンのこの新たな挑戦が、これからも多くの音楽ファンに愛され続けることを願ってやみません。