WEST. 10周年記念ライブレポート
感動のオープニング
2024年4月23日にCDデビュー10周年を迎えるWEST.が、8月29日に東京ドームで開催した「WEST.DOME TOUR AWARD ~10th Anniversary~」。
この特別な日の始まりは、彼らのデビュー曲「ええじゃないか」の映像がスクリーンに映し出されるとともに、5万5千人のファンが大合唱で彼らを迎え入れました。
温かい拍手と歓声に包まれ、メンバー7人はこの瞬間を心から楽しんでいる様子でした。
そんな中、特別な4分30秒のオープニング映像が流れ、各メンバーの思いや意気込みが会場中に響き渡りました。
圧巻のパフォーマンスと演出
このライブで特に印象的だったのは、藤井流星さんが手掛けたライブ演出。
石をも砕くような迫力の特殊効果や、美しい噴水の演出が楽曲に花を添えました。
1曲目の「証拠」では、表現力豊かな黒のメタリック衣装をまとったWEST.が登場し、会場はまさに祭りのような熱気に包まれました!ユニット曲コーナーでは、コミカルから情感溢れるパフォーマンスまでバラエティ豊かな演出が続き、ファンの心をつかみました。
ファンとの絆を感じる瞬間
メンバーたちのMCでは、開演前からのファンの声援の大きさに感動し、心打たれた様子が見受けられました。
10周年という節目に5つの大ニュースを発表する中で、重岡さんは感謝の気持ちを伝え、観客との一体感を深めました。
特に、新曲「まぁいっか!」の初披露での盛り上がりは会場全体を包み込むようでした。
ここで再確認したのは、ファンとの絆がスタート地点であるということ。
彼らのことを思い、応援し続ける存在としての重要性が強く響いてきました。
感動のエンディングと未来への約束
10周年メドレーの後、メンバーたちがそれぞれの感謝の気持ちを言葉にする場面があり、特に桐山さんの感謝の言葉には胸が熱くなりました。
「10周年は通過点」だと語る重岡さんの言葉には、未来への意気込みがこもっていて、ファンとしても次のステップが楽しみになる瞬間でした。
彼らからの言葉を受け、ファンもまた「これからも応援し続けたい」と強く思ったことでしょう。
「ありがとう」の気持ちを込めて
アンコールでは、ファンとの熱い絆をさらに感じるサプライズがありました。
ファンが一致団結し「サムシング・ニュー」を大合唱する様子に、メンバーたちも驚きと感動でいっぱい。
重岡さんが語った「ありがとう」では、言葉にすることでますます深まるファンとの絆を実感しました。
この10周年ライブは、ただのアニバーサリーでなく、彼らとファンにとっての新たなスタートとなる、特別な瞬間だったと心から思えるステージでした。